母親の力

実は私コーちゃんはおじいちゃんであります。娘長女に１歳５ヶ月の娘がおり私の孫にあたります。
この孫るなともうしまして、自分でいうのもなんですが大のおじいちゃん子、時には娘の抱っこの誘いを断って私コーちゃんに来るくらいのじいちゃん子でございます。
先週の土曜日娘が友達の結婚祝いがあるというので泊まりで孫るなをあずかる事になりました。
私コーちゃん自信を持って快く引く受け例のごとく愛嬌を振りまきながら孫をあやしてました。
食事をし、風呂も入りさあ寝るとなった瞬間突然ぐずりだし大泣きが始まりました。この時点でも自信満々のコーちゃん爺さんひたすら抱っこしながらあやしておりました。しかし３０分、１時間と泣き止まずかみさんと二人であやすもむなしく泣き声は衰えを知らず、逆に私達二人がへろへろ状態、
最後の手段で娘に電話
コーちゃん　あかん泣きやまん、はよう帰ってきて

娘　頑張りや、ごめんねよろしくね

との事、それから３０分なきつかれた孫るなはやっと寝床に、そして私達二人も寝床に、そして二人は
コーちゃん　やっぱ母親の力は凄いな勝たれへんは

かみさん　あたりまえやんけ毎日ふれてんねんであんたのごつごつした体とあのあやしかたで寝るわけないやろ、やっぱ母親やねん勝てるか

コーちゃん　ほんなら、俺もあんたに勝たれへんのはあんたは母親的存在なんかなあ

かみさん　うちはあんたのお母さんとちゃう、うちはあんたの保護者やよく覚えておきや

コーちゃん　はい、お母さん

そしてその瞬間前蹴りと上段回し蹴りが飛んできたのはゆうまでもありません。